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日本初の住宅ローン

日本の住宅ローンには100年以上の歴史があります。
日清戦争(1894年7月〜1895年4月)が終わり経済が活発化してくると、一般の市民の間にも「新築の自宅を持ちたい」という機運が高まってきました。

しかし、当時は「金融機関による住宅ローン」という制度がなかったため、 一般の市民が住宅資金として融資を受けたい時には「金貸し」と呼ばれる個人金融業者に頼るしかなく、個人の住宅建築や不動産売買の弊害となっていました。

法人組織による不動産金融事業の必要性から、安田財閥の創始者である安田善次郎は一般市民のための不動産金融と、その付帯事業の為に、1896年に「東京建物」を設立しました。

当時の返済期間は、5年以上15年以内と定められており、一般的にはこれが住宅ローンの原型と言われています。

そのため、日本の住宅ローンは銀行や公的機関ではなく、不動産会社から発祥しています。




アメリカの住宅ローン

アメリカの場合、将来的な不動産の値上がりを前提として、低所得者層に対して比較的高金利で住宅購入資金を融資する「サブプライム住宅ローン」というのが存在します。
最近よく話題になっているので、ご存じの方も多いでしょう。

しかし、2006年頃から不動産の値上がりが鈍化していってしまい、返済が滞るケースが続出してきました。
その為、住宅ローン会社の経営が悪化していると言われ、アメリカ経済への大きな影響が最近よく報じられています。

また、皮肉な事に不動産価値の暴落の為、住居不定者の支援団体が手の届く範囲の価格まで落ちてしまった為、彼らの住む場所が保障されてしまったとも報じられています。


住宅ローンの返済が苦しい時


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