住宅ローンの金利には、大きく分けて「固定金利」・「変動金利」・「固定金利選択型」の3種類があります。この金利のシステムを十分に理解することは住宅ローンを知る上で大変重要になってきます。
固定金利は、借入れ当初に決められた金利が期間終了まで固定されて変わらないものです。つまり、契約時の金利がそのまま完済するまで固定の金利の方法です。もしも元利均等返済であれば、毎月の返済額は返済が終わるまで同じ額ということになります。金利はずっと固定なので、資金計画が立て安くなっているために、完済まで安定した返済プランを立てたい人にはおすすめです。
変動金利は、金融情勢の変化によって金利が変動していくタイプです。低い金利で借りていたものが高くなってしまう危険もあれば、高い金利だったのが低くなるということも起こります。ただ、実際の返済額は5年に1度だけ変更されますので、5年の間に金利が下がれば、その分だけ元金返済分が増え、次の返済額が減ることになります。見直し時期は、4月1日と10月1日の年2回で、そのときの短期プライムレートをもとに、7月と翌1月の返済分から適用されます。ただし、5年間の返済額は変わらないので、その間に変動があったときには利息と元金の返済額の調整のみとなります。6年目には返済額の見直しがありますが、そのときにいくら金利が上がっても、前回の返済額の1.25倍を超えることはありません。固定金利選択型は、最初の一定期間を固定にした金利タイプです。大きく分けて、3つのグループに分かれます。

【一度変動型に切り替えると固定型が選択できないタイプ】
借入時に固定型を選択した方だけが利用できます。固定期間終了時に、再度固定型の選択をすることも可能です。しかし、変動型に切り替えると残りの返済期間は変動型になります。

【変動型に切り替えた後も再度固定型が選択できるタイプ】
借入時に変動型を選択した方だけが利用できるます。固定期間終了時に再度固定型の選択も可能です。変動型に切り替えたとしても、再度固定型を選択できます。

【変動型と固定型が自由に選択できるタイプ】
借入時に変動型を選んでも、いつでも固定型に切り替えることができます。固定期間終了時には、再度固定型を選択できます。変動型に切り替えてもその後固定型を選択できます。

基本は変動金利なので、期間が終了すると変動金利に戻ります。しかし、再び変動金利と固定金利選択型を選択できるタイプが一般的です。固定期間終了後は、その時点での金利水準が適用されるので、金利リスクは借り手がとることになります。

  メリット

デメリット

固定金利

・返済期間を通して、最初から最後まで金利が変わらず一定です。
・返済最終日までの借入額が確定するので、返済計画がたてやすくて便利です。
・低金利時代やこれから金利上昇局面には有利となっており、現在世の中の情勢としては大変有利な状況です

・変動金利型に比べると、金利が高い場合が多いです。

変動金利

・高金利時代やこれから金利下降局面には有利です。
・適用金利が下がると金利低下のメリットを享受できます。
・金利の動きを見ながらタイプを変更できる自由度があります。

・返済額や支払利息が確定しない。
・適用金利が上がると、総返済額が増えます。

固定金利選択型 ・固定金利や変動金利より金利水準が低い。 ・固定期間が終了したときは、そのときの金利が適用されるため、思わぬ高金利になる可能性がある。

住宅ローンのフラット35とは


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