住宅ローンに限らず、金融機関から融資を受ける場合は担保が必要になります。 担保とは、債務者(お金を借りた人)が債務の履行(月々の返済)が困難となった場合に備えて、債権者(お金を融資する金融機関)が弁済の確保の為に債務者に提供させる対象のことを言います。この担保には『人的担保』と『物的担保』があります。 『人的担保』とは第3者を立てることで、いわゆる保証人です。ここでは『物的担保』について説明します。

『物的担保』とは

土地や建物などの不動産や骨董品や車などの動産を指します。 担保になり得る物は、融資額と同等の価値の物でなくてはなりません。 ですから、通常、住宅ローンを組んで何千万円かの融資を受ける場合はその家が建つ土地、 あるいは建物、または土地建物の両方ということになります。

『抵当権の設定』

融資を行う金融機関の調査(評価)により、担保になると認められた場合は『抵当権の設定』が行われます。『抵当権』とは担保を保有している権利のことで、登記簿謄本に記載されます。これによって、万が一債務の履行が困難となった場合、金融機関は担保である土地・建物を競売することが法的に保障されます。

担保と金利の関係は反比例します。お金を貸す側の立場になって考えると分かります。 つまり、お金を貸しても安全な人には安い金利で、お金を貸すリスクが高い人には高い金利になります。住宅ローンの金利が1〜4%という低金利でしかも返済期間も長く設定されている理由です。ノンバンクの金利と比較するとよく分かります。

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